「新進工房【革職人の裏側】」(登録者数 5.28万人)よりご紹介します。
皆さんは最近若者の間で人気のポレーヌというブランドをご存じでしょうか?
人気ゆえ、偽物も多く出回っているようです。
今回は、革職人目線で見えてくる「ポレーヌ本物と偽物の違い」をご紹介します。
ポレーヌとは?
ポレーヌとは、2016年に創業されたレザーグッズブランドとの事。
フランス人の三兄弟によって、パリで立ち上げられたようです。
商品は、スペインの熟練職人によって、手作業で作られているとお話しされていました。
そこまで高額なものを購入できない若者に人気だからこそ、偽物が大量に出回るのかもしれないわね
どのくらいのクオリティ差があるのか気になります!
今回の動画では、定価38000円の本物のポレーヌと、メルカリで7000円で手に入れた偽物のポレーヌを比較されていらっしゃいます。
比較・レビュー① 金具
ここから、製品の細かい部分に焦点を当てて、比較・レビューを行います。
金具に関しては、偽物の金具の大きさが本物に比べて少し大きいという違いがあるとの事。
また、マグネット部分では刻印に違いがあるようです。
しかし、どれも大きな違いではないため、本物と偽物を金具だけで判断するのは難しいそうです。
金具は偽物だと安っぽく作られているのかと思いましたが…
そこまでの差はないようね
比較・レビュー② 縫製
縫製に関しては、本物が手作業で縫っている部分を、偽物ではミシンで縫っているという違いがあるとの事。
手縫いだと一個一個丁寧に縫うので時間がかかってしまいますが、ミシンだと何個でも効率よく縫うことができます。
そのため、ベルトループというベルトを通す輪で考えると、本物のベルトループを1個作っている間に、偽物のベルトループは30個作ることができるくらい作業効率が変わってきてしまうとのお話をされていました。
素人の僕でも分かるような縫製の差には驚きです
手縫いで手間がかかっている分、美しく仕上がっているわよね
動画では、図やイラストを交えながら、縫製の差について分かりやすく説明されています。
特に革職人ならではの糸処理の仕方についてのお話は、非常に興味深かったです。
本物を選ぼう
革職人目線で行った、ポレーヌの本物と偽物の違いをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
動画内でもお話しされていましたが、職人の技術を買うという意味で必ず本物を購入するようにしましょう。
フリマアプリでの購入は危険じゃ
ニセモノ ツカマサレナイヨウニ キヲツケル、ジョ
動画では、ここでは紹介しきれなかったポレーヌの本物と偽物の違いが、革職人目線で詳しく説明されています。気になる方は、ぜひ動画をチェックしてみてください!