「新進工房【革職人の裏側】」(登録者数 5.13万人)よりご紹介します。
高級ブランド品を購入した際、購入した値段などによっては、購入したものが本当に本物であるのか不安に思うこともあるかと思います。
そこで今回は、本物のレディディオールと偽物の見分け方について解説していきます。
レディディオールとは
建設的なシンボルとして愛されているレディディオール。ダイアナ妃の腕に掛けられて登場しました。
本動画で紹介されている本物のレディディオールは77万円で、偽物は1万円です。
革職人の目線で比較するポイントについて説明します。
- 全体的な印象
今回比較した1万円の偽物は77万円のレディディオールと比べて、街中で見かけてもぱっと見分からない物でした。 - 素材の違い
素材については、レディディオールはラムスキンで、偽物は合皮が使われていました。 - 金具の違い
金具については、レディディオールは曲線の美しい特注の物で、偽物は既製品が使われていました。 - キルティングの加工の違い
キルティングについては、キルティングのズレがあり、その他にも返し縫やほつれ具合、ファスナーの縫い方などに違いがみられました。 - 芯の違い
芯については、レディディオールは柔らかく独特の曲線で、偽物は固い芯が使用されています。
素材や加工法までしっかり見ることができるのは職人ならではですね!
そうね。
職人目線だと真贋の方法が鑑定士と少し異なってくるわね。
真贋した感想
職人目線で真贋を行った結果、今回の比較対象であった1万円の偽物には、しっかりとした金具などが使用されていたり、きちんと縫製されていたりして街中で見かけても気づけないであろうものであることが分かったようです。
偽物は推奨しないぞ!
一般人でも見分けられる方法
ここでは、一般人でも本物と偽物を見分けられるようになる簡単なポイントについてご紹介します。
一般人でも見分けられる簡単なポイントは以下の4点挙げられています。
簡単なポイント
- ハンドルの終わりのステッチ
- ファスナーの上留めと下留め
- ポケットの縫い方
- キルティングのズレ
以上の4点は専門的な知識のない一般人でも分かるくらい本物と偽物で違いが出てくるようです。
動画では、このような見分け方について実際に本物と偽物を比べながら分かりやすく説明されています。
レディディオールを購入する際には参考にしたいですね!
終わりに
レディディオールの本物と偽物を見分ける方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
一般人でも見分けられる方法もあるということで、ブランド品を購入する際の参考になりますね。
本動画では、実際に本物と偽物を使用して革職人目線での真贋ポイントが詳しく紹介されています。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください!