「メシノタネ」(登録数17.7万人)よりご紹介します。
近年では副業を推奨している会社も多く、会社に勤務しながら個人で稼ぐ人も珍しくなくなりました。せどりやプログラミング、ハンドメイド、動画編集など、個人のスキルを活かした副業で月数万円〜数十万円稼ぐ人もいるようです。
一方で、会社の就業規則で副業が禁止されているという人もいるのではないでしょうか。
今回は、副業禁止の会社で副業がバレるとどうなってしまうのかをご紹介します。
会社が副業を禁止する理由
僕は、本業の収入だけじゃ足りないと思って副業を始めました…
犯行動機の自供みたいね…
副業を始める前にきちんと会社の就業規則などで確認しましょうね。
副業を推奨する会社が存在する一方、副業を禁止している会社も存在します。理由としては以下のようなことがよく挙げられます。
- 長時間労働を助長するなど、本業への影響、支障がでないか心配。
- 情報漏洩など会社に不利益をもたらす可能性がある。
- 競合他社に引き抜かれる可能性がある。
- 労働時間の管理、把握が難しくなる。
副業禁止といえど、会社にはバレないように副業を行っている人もいるでしょう。
会社の給与は一定、微々たる昇給、昇格もできるかわからない。一方で、副業はやればやるだけ確実に稼げます。
会社に黙って副業を続けた場合、どうなるのでしょうか。
副業がバレる
会社に副業がバレました…
勤務時間中に会社のパソコンで副業をやってれば当然よ。
動画のように社内で噂になり調査が行われた結果、副業がバレてしまうことがあります。また、本業以外の収入が20万円を超えていた場合、確定申告を行う必要がありますが、その情報は地方自治体を通じて住民税の算定をした後、本業の勤務先へ届くことになっています。
つまり、副業を含めた住民税の情報が本業の勤務先へ届くということです。
この過程で副業がバレる可能性があるのです。
副業がバレた場合のペナルティー
就業規則違反をしていたので人事評価が悪化しました…
自己管理できないのならやらないほうが無難だわ。
副業が禁止されているのにも関わらず、副業を行い会社にバレてしまった場合、就業規則違反などを理由として、人事評価が悪化することは避けられないでしょう。その結果、昇進やボーナスに影響がでる恐れがあるので、注意が必要です。
また、場合によっては、動画のように懲戒処分を受ける可能性もあります。
万が一、重すぎる処分を受けた場合は、労働基準監督署や弁護士に相談することをおすすめします。
副業を始める前に会社のルールを確認しましょう!
今回は、副業禁止の会社で副業がバレた場合について、ご紹介しましたがいかがでしたか。
副業を始める前に就業規則など会社のルールや税金の納め方など、前もって調べておきましょう。
動画では漫画形式で楽しく読むことができるので、ぜひチェックしてみてくださいね!