「宅建Jobチャンネル」(登録者数1.73万人)よりご紹介します。
宅建(宅地建物取引士)を持っていて本業とは別に副業をしたいという方に、おすすめの副業4選をご紹介いたします。
その1 週末宅建士
週末宅建士って、週末だけ宅建士として働くんですか?
土日祝日で週一程度、不動産会社でアルバイトすることを「週末宅建士」って呼ぶそうよ。
宅建士の主な仕事は、「重要事項説明」「重要事項説明書への記名押印」「契約書への記名押印」があるそうです。
求人によっては、「営業マンのサポート」も行うこともあるようです。
時給は地域や会社によって違いますが、1,000円~1,500円が相場とのことです。
不動産会社には宅建士の方がいるのになぜアルバイトを雇うのかというと、土日や繁忙期にお客様が多く訪れるため社内の宅建士だけでは人手が足りなくなるため、ということでした。
最近では法改正により、重要事項説明がオンラインで出来るようになったため、求人サイトやクラウドソーシングサイトではフルリモートで勤務可能な仕事の募集が多数出始めていると話されていました。
その2 宅建講師
宅建講師ってたくさん募集があるんですか?
宅建は年間でおよそ20万人が受験して、合格率は15%ほどと低いのよ。
だから予備校や通信講座などで試験対策の講座は需要があるの。
宅建は社会人の受験生が多いとのことで、夜間の授業が盛んに行われているので平日に本業が終わってから副業をすることが出来るようです。
時給はおよそ2,000円~数千円ほどで、予備校に伝手がある方や知り合いに受験生が多い方におすすめだそうです。
ご自身が資格を取るために講座を受講していたという方は、その時の経験を活かして教える側に回ることもチャンスと話されていました。
その3 WEBライター
WEBライターは宅建士じゃなくてもできますよね。
宅建士の資格を生かして不動産関係の記事を書くの。
専門知識が活かせるわね。
クラウドソーシングサイトで募集を探すのが一般的で、その募集内容には「宅建講座で使う教材の作成」「宅建の勉強方法や不動産に関するコラムの執筆」などがあるとのことです。
応募条件も「宅建士のみ募集」「宅建士優遇」などさまざまなようです。
報酬は1記事2,000円が相場で、不動産業界の経験者で1万円以上もらえることもあるそうです。
文章力に自信がない方も、報酬が数百円でも書けそうな案件から始めていくと良いとのことでした。
専門的な内容になっていくほど報酬単価も上がっていくので、不動産の知識を活かしたい方に向いていると話されていました。
その4 記事監修
記事監修って何をするんですか?
記事監修は、記事や原稿をチェックして、内容の誤りや不確かな情報が含まれていないか確認・修正をする作業のことよ。
クラウドソーシングサイトで募集を探すのが一般的なようです。
報酬は、1記事でおおよそ1万円~1万5千円ほどとのことです。
近年googleなどの検索エンジンでは、信頼性の高い記事しか上位に表示されなくなっており、記事の信頼性を担保するために需要が増えていると話されていました。
副業をするために
宅建資格でおすすめの副業4選をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
副業をするにあたっての注意として、不動産会社から頼まれても名義貸しは厳禁とのことです。
これは違法となり、最悪の場合資格取り消し対象になるので、頼まれても絶対に断るようにと話されていました。
いままでご紹介した副業はおすすめなのですが、不動産業界で実務を1回は経験したほうが、実務と試験勉強の知識のズレを把握した上で副業をやられるとミスがなくなるとアドバイスをされていました。
この記事を読んでいるということは、副業を考えておるのじゃろう。
まずは出来そうなものに挑戦してみてはどうじゃ。
どのくらい稼げるのかなども動画で話されていますので、是非動画をご覧になってください。