「『”短時間で稼ぐ”副業せどり』ゆーやん」(登録者数 1,660人)からの紹介です。
ドンキでの店舗仕入れの現場から「Amazonせどり」の基礎について細やかに説明してくれる動画です。
仕入れ判断における波形の読み方などのツールの使い方を丁寧に教えてくれるので、初心者必見の動画といえます。
Amazonせどりの基本
Amazonで売ることのメリットは、仕入れ先は無限にあるということ。どこからでも仕入れできてしまいます。個人がやっているような店からでも仕入れできます。
もう一つは、利益商品として紹介したものをそのまま買ってそのまま売っても利益が出てしまうというところです。
利益商品が見つかれば、同じ商品を10個、20個と買って利益を10倍、20倍にしていくことができるんじゃ!
ツールの紹介
商品を売ることに特化したアプリ「Amazon seller」セカンドストリートがどこにあるかなどを調べる「ロケスマ」リサーチも在庫管理も出品もできる万能アプリ「プライスター」そしてAmazonで売るためのすべての要素をみることができるといっても過言ではない「Keepa」などが紹介されています。
店舗でのツールの使い方の実際
プライスターの使い方
プライスターのバーコード読み込みをすると各種データが表示されます。
Amazonでの実売価格だけでなく、手数料を引いた価格まで表示されるんだね!
リサーチした商品は8,100円と表示されました。これはAmazonで売っている価格。売るのにかかる手数料を引いた6,394円という価格が同時に表示されましたので、仕入れ値が6,394円より低ければ利益がでるわけです。
この商品は5,280円だったので、1,000円くらい価格差があります。
ただし、利益が出ると言ってすぐに仕入れるわけではありません。売れない商品だった場合、いくら利益が取れる価格であっても売れません。だから、実際にこの商品が売れているのかどうかを調べなくてはなりません。
Keepaの使い方
そこで使うのがKeepaです。Keepaの波形を見ることで仕入れるかどうかの判断ができます。
波形を見るポイントは3つよ。
「売れているか」「価格は安定しているか」「ライバルの出品者の数」です。
売れているかは波形がギザギザしているかを見ます。直近1ヶ月では、ギザギザが4つありますので4つ売れています。
次に価格の波形を見ます。この商品では9,000円だったものが今は8,180円に下がってきています。売り値が下がっているのは少し心配です。
最後にライバルの数を見ます。波形は右肩上がりの改段になっています。つまりライバルがどんどん増えてきているということですね。
直近1ヶ月では4つしか売れていないのにライバルは9人だと、自分の商品がうれるのは3ヶ月目です。
余裕がある人は3ヶ月待って利益を得ることができますが、余裕がない人は仕入れの判断はしにくいということになります。
せどりの思考法
せどりには「Why思考」が必要です。「なぜ、これが利益商品なのかな?」「この利益商品はなんでここにおいてあるのかな?」というように「なぜ?」で考えることが大事です。
なぜ?と考えることで、それを応用して横展開ができるようになるからです。
浮き輪がうれたとき「もしかしたら海に行きたい人がいるんじゃないか」と理由が考えられたら、「じゃ、水着やゴーグルを仕入れられるのでは?」と横に展開していくことができるということですね。
そもそも横展開するための最初の一つが見つからないと、Why思考できません。そこで最初の一つを見つけるまでジャンルを決めて全部リサーチしたり、店員の立場に立って安くなった商品をどこに展示するかを考えるなどのことをしていきましょう。
せどりの考え方に合わせたツールの活用
この動画は、他に類を見ないくらい詳しくツールの使い方、特にその読み取り方を解説してくれています。
特にKeepaの使い方について「なんのためにこれを見るのか」というところまで掘り下げて解説してくれているので、とても腑に落ちます。
わかった気になっても、実際の場面ではどう使えばいいかわからなくなったという人は多いと思いますので、そういう方はぜひこの動画を視聴することをおすすめします。