「せどり研究家あすか」(登録者3,840人)からの紹介です。
日用品仕入れの際、見るべきポイントと見なくて良いポイントについて、実店舗内で解説してくれる動画です。
この動画では、日用品の仕入れの一連の流れ、廃番商品の見つけ方、仕入れてはいけない商品が分かるようになっています。
サンリオコーナー
サンリオコーナーでは、定価で売られていることがほとんど。激安POPなどがあまりないので、こういう商品では商品知識が必要です。
今回は首につけるクッションをリサーチ。
この商品に目をつけた理由は、「普段、サンリオコーナーで見かけない」商品だったということと、「夏休み前に、旅行などで需要が高まるのではないか」と思ったということ。
この見方を知っておくと、商品知識が少なくても、リサーチする商品を選べますね。
仕入れ値は2,200円。Amazonで4,980円となっている商品です。利益は1,417円となります。
Keepaでは、4,980円でも売れているし、少し値段を落として4,890円で出品した人は、10日ほどで売れていました。なので、値段を合わせていけば問題なく売れていく商品だと言えます。
Keepaを見てみたら、出品者がいなかったんだけど・・・。ちょっと前に一人いて、その時は4,400円で出品、2日ほどで即売れしていたよ。
では、強気で、5,000円少し超えるくらいにして、売れるまでのタイミングを測ってみるのもいいわよ。
強気値段で売れないときには、以前売れた4,400円に落として売り切ることが大事です。
香水・報告剤コーナー
香水・芳香剤コーナーで必ず見てほしいメーカーがあります。それは「MUSK」。安いと利益取りやすいので見てみました。
ここでは、仕入れてはいけないというポイントについて解説しています。
それは、このMUSKの商品の中で利益が取れるものを見つけたのですが、データでは内容量510mlのものですが、店頭にあったのは530mlのものでした。
これは違う商品で、こちらは利益がとれませんでした。なので、Keepaで見る時、内容量の違いなどには注意して、間違って仕入れないようにしてくださいとのこと。
なんとか利益商品を見つけようと焦っていると、内容量などの違いを見落としそう・・意識しておかなくちゃ!
日用品 驚安コーナー
驚安ポップがたくさんついているコーナー。いかにも利益取れそうな商品ばかりに見えます。
ここでは気をつけておかないといけないポイントを解説しています。
今回の商品はクエン酸。仕入れ値210円、Amazonでは850円になっています。利益は123円とれます。
ところがKeepaをみると、出品者さんが階段状に増えて行っていることがわかりました。緩やかな増加から見ると、今後も増えていく可能性が高いと考えられます。
つまり、利益がでるからと安易に仕入れると値崩れに巻き込まれて赤字になってしまう可能性が高いです。
なので、このクエン酸は仕入れないほうがいいと判断しました。
出品者が穏やかに増え続けているような波形が見られたら、要注意ね!
動画では、さらに販売を許可していない出品者への「知的財産権」侵害の連絡が来るパターンのKeepa波形のものを見つけ、仕入れをしませんでした。
また、アソート(セットにしたもの)にしたほうが良いもの、「ロープライス保証商品」のPOPがついているものなどについてのリサーチの仕方についても解説されていました。
通常棚など
動画では、他に、通常棚でのリサーチの仕方について解説がありました。そのままでは利益がとれませんが、セット売りすることで利益が得られることがありますとのこと。
例えば、本体と詰替え用をセットにすると、200円の利益が取れる商品が紹介されていました。200円とは言っても利益率20%越えなので、十分仕入れの対象になります。
また、製造終了品の確認の仕方についての解説もありました。店舗在庫限りとなる商品なので利益使用品になりやすいですね。
今回の動画で説明しているような知識を身に着けて仕入れに行かないと、なかなか利益が取れる商品を見つけるのが難しいので、知識を身に付けたら仕入れ、ということを繰り返していくといいですね。