「せどり研究家あすか」(登録者3,840人)からの紹介です。
本動画では、ケーズデンキでの家電せどりによる利益商品紹介です。
家電量販店を回る時、POPのビームだけでは稼げません。それではどのようにして利益を出していくか、ということについて実例を元に解説しています。
ケーズデンキのPOPについての知識
利益商品のリサーチの前に、まずはケーズデンキのPOPについての説明からスタートです。POPの知識は効率の良いリサーチにつながるから大切よ。
まず最初に説明されていることは「展示品・在庫限り」というような表示のPOPは、必ず見るようにしてください、とのことです。
上の画像を見ると、POP右下に緑の表示で「XY」「TR」などがありますね。これはもうすぐ販売終了になることを示しているんです。
「XY」は廃盤です。在庫がなくなったらこの商品は終了です、ということですね。
「TR」は、廃盤ではないが、店舗での取り扱いが終了するか、メーカーでの生産終了かどちらかの意味を表しているとのこと。
XYもTRも、もうこの店には入ってこないという意味だと考えましょう。
「AG」という表示は、「現行」という意味です。BGの場合もあります。これらはメジャー商品なので、また入ってくる可能性が高い精進であると言えます。
トレンドだったり、プレ値ではないかというときに確認するといいですね。普段はあまり見なくてもいいそうです。
このような表示は、ケーズデンキ、ヤマダ電機、エディオンなどでことなりますので、店員さんとコミュニケーションを取りながら知識を得ていくことが大切ですね。
コロナのファンヒーター
この商品、仕入れ値は19,580円です。Amazonでの新品最安値は、20,500円。これを仕入れると利益はマイナス2,000円を越えてしまいます。
大体の人はここで諦めますよね。
ところが、ネットで型番検索すると、Amazonではなく他の大手サイトが、17,800円で売っていることがわかりました。
ケーズデンキの仕入れ値19,580円より安いですね。これをもとに店員さんと価格交渉しました。
すると、1,000円のクーポンを使って、15,000円で仕入れることができました。
利益は2,000円ということになりました。
Amazonばかり見てたけど、ネット検索でAmazon以外の大手サイトで調べてみるということはすごく有益なんだなあ。
「2個買うから安くして」というような交渉も価格交渉の定番よ!
Panasonicのペンダントライト
Panasonicのライトは利益が取りやすい商品です。
さらに「展示品在庫限り」のPOPがついていて安くなっていることと、「XR」マーク、つまり廃盤マークがあるのでリサーチしました。
Amazonでは12,980円。仕入れ値は7,128円です。利益は3,400円でます。利益率は26%。
Keepaでは、
- 出品者さんがしっかり減っている。
- 値段に変動はあるが、13,000円あたりでちゃんと売れている。
- 廃盤マークがあるので、今後出品者がさほど増えることはなく値崩れしにくい。
最安値に合わせれば、問題なく売れていく商品であると言えますね。
今回は、さらに店員さんと価格交渉。なんと一個あたり6,000円で仕入れることができたそうです。利益は4000円越えました。
廃盤POPと価格交渉は大事
動画ではこの後、パソコンのスピーカーコーナーに移ります。
同じ商品が並べて展示してあるのに、片方は半値ほどになっているものを見つけました。そちらはXR表示のある廃盤商品でした。リサーチしてみると、しっかり利益が取れることがわかりました。
リサーチ前の絞り方として、廃盤商品を見つけることはとても大切。ケーズデンキでは、POPに「XR」などの表示がされていてわかりやすくなっているのでぜひ仕入れに活かしたいところですね。
この動画では、ケーズデンキで30分ほどいた中で、廃盤表示のPOPと店員さんとの価格交渉で、20,365円の見込み利益を得ることができました。
動画ではKeepaを使ったそれらの商品のデータもしっかり見せてくれていますので、ぜひご視聴ください。