「楓のせどり塾チャンネル」(チャンネル登録者数4,59万人)よりご紹介します。
2023年2月。パナソニックが自社のブルーレイディスクの生産を終了しました。
せどらーの上級者ならば、この1文にどれだけの期待値が込められているかを理解し、定価であっても大量仕入れに走ったはずです。
逆に一般消費者や、店舗せどりを始めたての初心者にはその意図が伝わりにくく、仕入れた方は少ないでしょう。
そこで今回は「終売なら定価でも買い!?」。
長期的な爆利益に繋がる「終売リサーチ」について、実際の事例を見ながらとことん学んでいきましょう。
・終売は仕入れのチャンス
販売終了って聞くと、仕入れも販売も値段が下がってしまうイメージで、あまり利益的とは思えないんですが……。
アナタのそれは、大型家電のイメージね。
今回の商品はいわゆる「プレミア商品」。値段が落ちる可能性はほぼ皆無よ。
達人の言う通り、一部の家電やスマホには「型落ち」が存在します。
例えば冷蔵庫やクーラーなどは、新商品の展開と共に性能が進化し、古い商品は相応に割り引かれるのが常道です。
ですが一部の商品は逆に、商品数が市場在庫のみとなった際、いつか「需要が供給を上回る」タイミングが訪れます。
需要が上回れば、おのずと値段は上がっていく。つまり、利益に繋がる商品として、仕入れる十分な理由になるのです。
・「太陽誘電」と同じ現象
太陽誘電……?
初めて聞く単語ですね。
商品ですか?手法ですか?
これはCD-Rを販売していた会社よ。
2016年に終売して、その時も終売リサーチしていたせどらー達はウハウハだったらしいわ。
今回、動画内では「太陽誘電」の商品を元に、何故大量仕入れをしたのかを解説していますが、それは「負けない商材だから」と紹介されています。
基本的に終売リサーチは、どのジャンルでも使えるお手軽な方法です。
しかし、回転率が悪い商品や、その商品固有の消費者(リピーターやファン)の付いていない商品では、値段は必然的に下落してしまいます。
ブランドや商品内容を加味し、終売というチャンスが損得のどちらに転ぶかは、過去のデータなどから予想を立てることが重要です。
・即売り?寝かせ?
仕入れに使える資金状況に応じて、商品をすぐに売るか、もしくは時間を空けて売るかの選択ね。
僕はまだ資金も少ないですし、すぐに売っちゃうかも知れません……。
商品を仕入れた際、必ずネックになってくるのが「販売時期」です。
終売した商品というのは、基本的に供給がされないため値段が上がっていくものです。
つまり、寝かせて時間を空けた方がお得になりますね。
ですが、それができるのは資金力のある中級者以上であり、せどりを始めたての方ならば、利益が少ない状況でも売らなくてはいけません。
「いつ・いくらで・どれだけ売るか?」を明確にできる知識と資金を得るまでは、通常のトレンドせどりに徹し、自信が付いた後の終売商品をリサーチするように心がけましょう。
終売リサーチは中級者以上の強い味方
さて、終売リサーチについて、過去の事例と共に紹介してきましたが、いかがでしたか?
前述の通り、様々な知識と資金力が必要となる手法ではありますが、多くの上級せどらーのメイン収入になっていることも事実です。
次の大型商品の終売が告知された際は、自身の力量と見比べて、実践してみるのも良いでしょう。
初心者は焦ってはいけないのじゃ。
どんなジャンルや商品も、必ず終売からの。
また、動画ではさらに詳しい説明もありますので、ぜひともチェックしてみてください!