おはようございます。
初詣に行った際、小銭を持っていないことに気がつき、一緒に行った友人のお金でお賽銭をしたキャッシュレスwebライターです。
さて、今回も元気に規格外シリーズやっていきましょう。
この規格外シリーズは、市場で取引をされることもないであろう「やっちまってる」コピー品にツッコミを入れながら、「こんなやばいのあるよ」と紹介していくシリーズです。
ルイ・ヴィトン マルチカラー スピーディ30 M92643
またもや規格外シリーズですね!
ボク、このシリーズ大好きです!
そうね
さっそく外観から見ていきましょう
外観
達人!
一見キレイに見えますが、ここで騙されてはいけませんよ!
わかってるわよ!
前回騙されていたアナタにだけは言われたくないわ
ハンドル
最初に目につくのはハンドル部分ですね。
さっそくやっちまってますよ。
ヴィトンのヌメ革がこんなにシワになることはありません。
合成皮革が使用されているので手触り感も悪く、これではたとえ目の見えない人が持ったとしても、一発でコピー品だと気がつきます。
コバの塗りも極厚ですね。歌舞伎かな?思うくらい真っ赤です。
極厚っていう変換も一発でできなかったので既存の言葉ではないのかもしれませんが、このコバを見れば0歳児でも「ごくあつ!」と言うでしょう。
ヴィトンによく見られる捻引き(縁のライン)も浅すぎますね。
思考・発言の全てが浅はかだと言われていた筆者のサッカー部の林田くん(後輩)くらい浅いです。
彼が提案した※“ゴール3点作戦”を思い出してしまうほどの浅さでした。
※3点くらいゴールを決めれば、大体どんな相手にも勝てる!by林田
金具
これはすごいですね。
こんなに負のオーラを纏っているファスナーは見たことありません。
そもそも金具の部品が違うことはもちろんですが、なんかこう、うまく言語化できないどんより感・残念感があります。
控えめに名づけると、「ゾンビファスナー」くらいでしょうか。
ぜんぜん控えめじゃない・・・!
「ゾンビファスナー」なんて初めて聞いたけど、なんとなく言いたいことはわかるわね
こちらもなかなかのやっちまい具合ですね。
コピー品あるあるですが金属部分の光り方がかなりお下品ですよね。
「とりあえず金メッキ塗っといたよ」感がひしひしと伝わってきます。
昔母親とケーキを手作りしたときに、生クリームを使って左官ごっこをしていたあの日の筆者(10歳)より適当です。
激落ちくんでこすったら全部剥がれてしまいそうな感じがもはや規格外として100点です。
激落ちくん、家にあると便利なのよね
優秀な掃除用具ですよね!って
ここは古物のメディアですよー!!!
飾り革・タグ
これはもう毛がバサバサしてて気持ち悪いですね。
田舎のひぃばあちゃんが見たらうずうずして次の瞬間には飛び出してる毛をすべて切ってしまっていたでしょう。
しかし、刻印も念引きもないので、ひょっとすると制作途中の可能性もまだ捨てきれません。
仮にそうであればサグラダ・ファミリアに匹敵するおもむきが眠っているのかもしれませんが、こちらは完成する前に糸がほつれて劣化が始まっているので、やはり万が一にも制作途中の可能性はないでしょう。
「サグラダ・ファミリアに匹敵するかも」という不適切な発言を撤回し、謝罪いたします。申し訳ございませんでした。
これはやばいっすね。
この規格外シリーズで取り上げるものは全部やばいんですけど、これは特にやばいです。
・コバの塗りが雑すぎる
・刻印もはっきりしてない
・縫い目も雑
・そもそも素材から違う
・コピー品で儲けようという魂胆が気に食わない
・念引きもない
・たぶんこれ作ったやつ猫背で爪長くてモテない
タグ関係ないのまで入ってる!
偏見がひどいわね
このライターもモテなそうだわ
内装
この縫製もあまりにやっちまってますね。
しかし、これくらいではもう驚きませんよ。
こちとら規格外免疫獲得してますから。
まあ、年長さんの息子が作ってきたら褒め倒すくらいのレベルでしょう。
??これは刻印ですか?
こんなに見えにくい刻印が存在するのでしょうか?
「刻印どこやったっけなー刻印ないなー」って探してても、これではなかなか気がつきません。
クラス替え直後の筆者を彷彿とさせる存在感のなさです。
おみくじで言えば、『失せ物 努力すれば見つかる』くらいでしょうか。
まとめ
やっちまってるシリーズも、早いもので第4弾が終わりました。
もしもみなさんのまわりにやっちまってる子が転がっていましたら、ぜひご連絡ください。
こちらで責任を持って供養させていただきます。