「訪問買取TV」(登録者数 1,090人)よりご紹介します。
古物商をやられている方の中で、ご自分が住む地域にある古物市場の情報はわかるかと思いますが、他の地域の古物市場の情報はわからない方も多いのではないのでしょうか。
今回は、古物市場の情報が多く載っている情報紙をご紹介いたします。
古物市場の情報紙って何がある?
古物市場の情報紙ってあったんですね!
それだけリサイクル・リユース事業を行っている個人や企業が多いってことよね。
古物商やリサイクル・リユースのお仕事や、古物市場・オークションに関する情報がたくさん載っている情報紙で、「リサイクル通信」というものがあるそうです。
今回のお話で手元にあるのは2020年2月号で、3月度の古物市場の開催日程が載っているとのことですが、これが毎号載っているとのこと。
どのくらいの掲載量があるかというと、1ページ(見開き)だけで約60カ所載っているようです。
着物の市場、絵画交換会、ブランドオークション、時計のオークション、宝石取引センター、〇〇会という骨董美術を扱っている所など、見開きで3ページ半(7ページ)に渡たり掲載されているので約200箇所くらい載っているようです。
北は北海道から南は沖縄まで、いろんな古物市場が掲載されているそうですよ。
※「リサイクル通信」サイトから抜粋
リサイクル通信は、流通の中で存在感を増してきた中古品市場に関する専門新聞です。マーケットや企業の動向から売れ筋商材、サービスなどリサイクル・リユース事業を行う上で欠かせない情報をわかりやすくお届けします。全国の古物市場一覧も掲載。新設市場も追加更新しています。
引用元:リサイクル通信
ページ数は毎号20~28ページ、年間 記事1,200本あるそうです。
発刊は毎月10日・25日で、新聞版の定期購読と電子版が選べます。
「リサイクル通信」に掲載されている古物市場の情報とは
たくさんの情報が掲載されているんですか?
「リサイクル通信」は2000年に創刊されている情報紙で情報量もすごいのよ。
古物市場の情報では、会場の住所・開催日・時間、その会の代表者のお名前と連絡先、古物市場参加条件が多く載っているようです。
「おそらく全部の古物市場は載っていないと思いますが、こうしてみてみると古物市場だけで日本中いろいろな所で行われているんだとすごい勉強になりました」とお話されていました。
古物市場情報以外にもいろいろと載っていて、例えば時計のオークションの落札データが載ってたりしていて相場の参考になるそうです。
古物市場の参加条件には何がある?
古物市場に参加するには条件があるんですね。
市場にもよるんだけど、割りと厳しい条件がある市場もあるのよ。
参加条件がある古物市場が多数あるようなので、どのような条件があるのかご紹介します。
古物市場によって違うようで、市場ごとに細かく記載されているようです。
- 古物商許可証が必須のところが多い
- 紹介者が必要で、紹介者が数名必要というところもある
- 2人~3人の紹介が必要で、なおかつ本人確認書類の持参が必要なところもある
- 入会金がいくら必要、登録費がいくら必要、見に来るだけだでも会費がいくら必要という市場もある
共通して言えるのは、こういった情報を得て初めて行く方は必ず古物商許可証を持って行った方が良いそうです。
それと身分証明書と記載されている所もあるので、免許証・保険証・マイナンバー・パスポートなどのいずれかを持っていた方が良いとのことでした。
古物市場の情報を得るなら
古物市場の情報の探し方についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
インターネットで検索しても載ってないような情報は、「リサイクル通信」に非常に良い情報が掲載されているので、古物商をやられていて新聞を取られていない方は是非購読してみてくださいとお話されていました。
情報は自分から探しにいくものじゃ。
古物市場で知人を増やすのも、情報を得るのに欠かせないのじゃ!
動画では、ここでは紹介しきれなかったお話もされています。気になる方は、ぜひ動画を確認してみてください!