「きっくす@アパレルせどらー」(登録者数5,280名)よりご紹介します。
古着転売の最大の山場とも言えるのが、このリサーチの部分です。商品の相場を適切に把握できないと、仕入れ価格と販売価格、そして残利益がいくらになるのかがわからず、古着転売自体ができないのです。
今回の動画で紹介している方法をマスターすれば、仕入れる商品がどれくらいの価格で販売でき、どれくらいの利益を上げることができるのかが理解できるようになるので、ぜひ参考にしてください。
相場リサーチ
売れそうな商品を探すテクニックですよね。これまでもやっているのですが、わりとまぐれ当たりみたいな感じで、、、。
見つけた商品がいくらで売れるのかを明確にすれば、思い切って仕入れることができるようになるわよ。
まずは、目当ての商品のブランドとカテゴリー(洋服の種類)を選んでスタート。商品の状態は、「目立った傷や汚れなし」と「やや傷や汚れあり」の二つを選択。次に、販売状況を「売り切り」に設定します。そして、商品の名称をキーワードに打ち込んで検索します。
商品の表示順は「新着順」か「おすすめ順」にしてください。価格の高い順に設定すると、参考データが減ってしまいます。販売中の商品で売れていないものがあれば、その原因を調査します。価格設定や写真の品質など、売れ残りの要因をしっかりと把握しましょう。
参考データが無い商品
データがない商品の方が多い気がします。そういう商品はスルーするしかないんでしょうか。
そんなときでも攻めていくと自分だけのデータが蓄積されるの。データが無い商品をリサーチする時のノウハウがあるわよ。
データがない商品に対しては、各要素を分析して仕入れるべきかどうか判断してください。具体的には、アパレルのブランド、シルエット、カラー、素材などの要素を調査します。これらの要素を出した後、それと似た商品の販売履歴と比較します。
似たような商品が高価格で売れていれば、データがなくても思い切って仕入れることができます。店舗やネットでデータのない商品に出会った場合、この方法で判断してみてください。
セラーリサーチ
セラーリサーチって、なんかずるくないですか。
確実に売れる商品を見つけ出すには、セラーリサーチが欠かせないわよ。
ライバルセラーを探す際には、アイテム名やブランド名に加えて「8,000円以上」、そして商品の状態(傷や汚れがあるかないか)、さらには「売り切れ」で検索してみてください。
このような条件設定は、中古で利益の取れる商品を販売しているセラーを特定するためのテクニックです。4,000円以下で検索してもセラーは見つかるのですが、その場合は薄利多売をしているセラーになる可能性が高いので、あえて8,000円以上で絞っています。
画像にロゴや特定の壁紙を使用しているアカウントは、古着転売している可能性が高いです。そのようなアカウントを発見したら、詳細をじっくり調べてみましょう。
各アカウントが扱っている商品には多少なりとも偏りがあるので、できるだけ多くのアカウントをフォローし、定期的に観察することが大切です。
リサーチは回数をこなそう
今回の動画では、アパレルせどりに挑戦したい方のために「相場リサーチ」と「セラーリサーチ」について解説してきました。
リサーチは回数をこなして、どんどん洗練されていくものです。仕入れに失敗してしまったとしても、その失敗から何を学べるかが大事です。なぜ利益が出せなかったのか、どうして商品が売れなかったのかをしっかりと言語化して、次の仕入れでは失敗しないように心掛ければ、知識はどんどん積み上げられます。
また、きちんとリサーチをしていれば、利益の取れる商品は確実に見つかるのも事実。数をこなせば商品知識も自然と身につくでしょう。
商品事例と共に、リサーチ法を紹介している動画解説が気になる方は、保存版として今回の動画をチェックしてみましょう。