Webの神様 (登録者数2.72万人)よりご紹介します。
ナビゲーターなつこさんが、Webデザイナーに興味のある方、現在勉強中の方に向けてWebデザイナーの現実をお伝えしていきます。
1.Webデザイナーのイメージについて
一般的にWebデザイナーのイメージは、Web上で見える「デザイン」だけをする仕事と思われがちです。しかし実際には「デザイン」スキルだけでは出来る仕事ではありません。身につけるべきスキルは「Web知識」と「デザイン」の両方のスキルが必要となります。「デザイン」から入る人は「Web」に関する沢山の知識やスキルも身につけなければならないことを、まずは知っておいてください。
2.Webデザイナーにもコーディングスキルが必要か?
良いものを作るためにWebデザイナーにも「コーディング」スキルが必要と考えます。表面的なデザインにこだわるだけではいけません。作る工程や実際に使われるシーンのことまで考えないと良いものがつくれません。デザインの表面的な仕上がりだけではなく「Webサイト」としての仕上がりを突き詰めるべきだと考えます。
3.「未経験OK]って本当?
企業の求人が「未経験OK」というのは、業界未経験ということで「無勉強OK」ではありません。伝統工芸のように現場でしか勉強するものではないWebデザインは、あらかじめ自分で調べながら勉強しておく必要があります。なので「未経験OK」は「何もわからない素人でも雇って育ててもらえる」というわけではありません。
前もってある程度のスキルを持っておくべきだね。
4.Webデザイナー就職の実際のところ
企業で分業がある場合以外は、1人のWebデザイナーに任せられることが多くなります。会社によってWebデザイナーに任せる仕事の幅だったり、求めるスキルだったりかなり違ってきます。Webデザイナーには下記の3つのスキルが必要と考えますが、会社によってそれぞれの比重が変わってきます。どこまでのスキルが必要なのかは事前に会社側に聞いておくと良いでしょう。
- デザインスキル
- コーディング・プログラミングスキル
- マーケティングスキル
5.Webデザインとマーケティングについて
Webデザインの活用や人に与える影響を考えると、ビジネス目線や数字を追いかける意識なしでは、生き抜くには難しい業界です。見た目がきれいなデザインだけでは、根拠をもった説明や提案が出来ないので、説得力がなく採用してもらえません。Webデザインの仕事はお客様がいて成り立つ仕事なので、お客様に納得していただくことがとても大切となります。デザイナーの最初の頃は技術力を高めることに集中していきますが、立場が上がるほどマーケティングスキルは求められるようになります。またフリーランスを目指すならマーケティングスキルは最初からマストでしょう。
動画をチェック!
Webデザイナー・Webディレクターとして活躍中のなつこさんの動画は、Webデザイナー志望の人に向けての情報が盛り沢山。
動画を是非チェックしてみてください。