「本せどりの巨匠 カネゴン」(登録者2,350人)からのご紹介です。
本動画は、Keepaの使い方についての解説動画です。本せどりで見るべき場所や機能について実演を元に細かく解説されています。
せどらーにとって、必須アイテムのKeepa。まずは解説の前に基本をおさらいしておくのじゃ。
Keepaの基本
- Amazon内で販売している商品の価格、ランキング、出品者数がわかる
- 特定商品の価格を追跡する
店舗せどりの場合は、1の価格の推移などを見ていけばいいです。
有料版と無料版との違いについても見ておきましょう。以下の機能が、有料版で見ることができる機能です。古本のせどりでよく見る機能は強調しています。
売れ筋ランキング、リファリッシュアイテム数(中古再生品)、BuyBox中古、コレクターアイテム数、新品アイテム数、評価、中古アイテム数、レビュー数
これ、全部無料版では見れない機能ということだね。せどらーとして絶対必要な機能ばっかりだね。
古本せどりをするなら、売れ筋ランキング、中古価格、中古アイテム数は仕入れの判断になる重要なものなので、有料版は必須ということですね。
それでは、Keepaの見方について見ていきましょう。
売れ筋ランキング
売れ筋ランキングは緑のグラフです。本が売れたらグラフがさがります。これが上下しているというのは、継続的に売れている商品だということを示しています。配信者は、期間を1年、3ヶ月、1ヶ月などで見ていくそうです。それは中古本せどりの場合、売れる月というものがあるからですね。
売れ筋ランキングの一番上にある指標、BuyBoxとは新品のカートのことです。ここでは、Amazonが新品のカートを撮っている場合、オレンジ色の帯で見ることができます。
中程にある指標、BuyBox中古は、中古のカートのことです。本のせどらーが見るのは、このBuyBox中古ですね。中古本の売れ行きがどうなっているかを見るのがここです。
ほかにも、Amazonのカート、新品の値動きなど、さまざまな指標の見方について解説してくれています。
中段、下段のグラフ
中段は、冗談の売れ筋ランキングとほぼ同じ内容になるので、あまり気にしなくてもいいとのこと。
下段は、評価、レビュー数、新品アイテム数、中古アイテム数、コレクターアイテム数を表します。
せどらーとして大事なのはレビュー数。これがある程度たまっていれば、人気があるということです。
また、中古を扱うせどらーの場合なら、新品の出品者を見ます。これが減った場合、中古が売れる可能性が高くなるということですね。
また、中古のアイテム数が定期的に下がっているかどうかも大事です。それは定期的に売れているということだからです。
グラフから読み取れることって、多いなあ!
表の表示期間
配信者は、表示期間は1年間を標準としているとのこと。迷ったら、3ヶ月、1ヶ月と切り替えて 売れているかどうかを判断するということです。
例に上げている商品「広辞苑」の場合、1年を通じて安定して緑の売れ筋ランキングが上下しています。まずはこれで売れそうだなと判断できます。
ただしAmazonもいるし、中古の最低価格も上下しているので、その場合は、最下段の中古アイテム数や出品者数を見ながら、タイミングを見計らって仕入れる判断をしていました。
売れない商品のグラフのかたちは?
以上を踏まえて、動画では売れていない商品の判断の仕方についても教えてくれています。
例に出された商品は、ランキングのギザギザがありません。中古の最低価格が1円でずっと張り付いたままです。ということで、おそらくうれていないだろうと判断していました。
この商品の場合、下段の中古アイテム数が変動していました。これは売れているということではなく、商品を取り下げた場合ではないかとの判断でした。
逆に、売れている商品の波形の事例も見せてくれています。
この動画を一本見れば、Keepaの使い方については一通りマスターできると思います。