「元社畜系弱小せどらーの奮闘記」(登録者数 1.26万人)よりご紹介します。
せどりをしているのはお金を稼ぐためです。しかし、稼ごうとする気持ちにつけ込まれて、お金を失ってしまうことがあります。せどらーをターゲットにした怖い人たちがいるのです。
この動画では、せどらーのお金を奪おうとする三大業者が扱われています。気をつけて、大切なお金を守りましょう。
電話をかけてくる卸業者
副業でやっているから、電話番号なんて知られていないですよね。どこから入手するんですかね。怖いな。
特商法に基づいてストアには電話番号が表示されているわよね。そこから勧誘の電話がかかってくることがあるのよ。
向こうから電話してくる卸業者は、あまり売れない商品を提供することが多いようです。大手の卸屋業者であれば、直接電話をかけてくる必要はないからです。「これは安い!」と値段だけ見て大量に仕入れてしまい、売れない商品を大量に在庫してしまう可能性もあるので注意してください。
最初は卸業者との取引は必要ないんじゃ。まずは小売店から商品を仕入れて販売して経験値を積むことじゃよ。
全自動仕入れツールの販売業者
ツールで仕入れられたら便利ですよね。リサーチが一番大変だし、効率化って大事じゃないですか。
ツールの使用は必要よ。でも、全自動というセールス文句のツールには注意してね。
全自動仕入れツールの中には、楽天やYahooショップなど他のオンラインショップから、Amazonと価格差のある商品を検索してくれる仕組みのものがあります。一見すると、便利ですが注意が必要です。出てくる商品のほとんどが利益にならない商品ばかりだからです。月に1~2個しか売れない商品だったり、売れているけど出品者が多く競争が激しい商品だったり、プロは仕入れないような商品を提案されるのです。
仕入れ判断ができるスキルや知識がなければ、売れない商品を仕入れてしまう危険があるので注意しましょう。
全自動を謳うツールに注意が必要じゃよ。
せどり系の情報発信者
え~、達人も、仙人さんもそうじゃないですか。
確かにそうね。良い情報でも学び方次第では役に立ちづらいことがあるのよ。
「○○店舗の○○商品はすごい利益が取れます。仕入れましょう」といった内容の動画がよくありますよね。このような動画を見て、仕入れに行く人が増えて出品者が増えると、商品の価値が下がってしまうことがあります。
特にYouTubeなどの場合、動画を撮影してから公開するまでにタイムラグがあるのが普通。動画を見てから仕入れに行く時には商品の価値が下がってしまっていることもあるのです。
そこで、せどり系のYouTubeやTwitterを見る際には、単に商品の利益に焦点を当てるのではなく、商品を見つけるための考え方や利益計算方法に注目するようにしましょう。
せどりのスキルや知識を伸ばすためには、考え方に注目して学ぶことが大切なんじゃよ。
楽して稼げる情報に注意
ここまで、せどらーのお金を奪おうとする三大業者を紹介してきましたが、いかがでしたか。
決して詐欺師や悪意のある人たちではないかもしれませんが、せどり初心者の人にとっては危険な存在を紹介しました。まだ、商品知識が無かったり、販売経験が無かったりすると、どれだけ良い情報でもツールでも使いこなせないことがあるものです。楽して稼ごうとする情報には注意しましょう。
動画では、実際の失敗談や注意が必要だった事例も詳しく説明されています。
気になる方は、ぜひ動画をチェックしてみましょう。