「本せどりカネゴン&ばっちゃんねる」(登録者数 1,890名)よりご紹介します。
本・書籍せどりを実践しておられる方は、なかなか高く売れる商品を仕入れられずに困っておられるかもしれませんね。本・書籍せどりの中でも、雑誌せどりは非常に熱いジャンルです。一店舗で一気に仕入れられることも少なくありません。
今回の動画では、雑誌を高値で売る販売戦略を紹介します。本・書籍せどりを実践しておられる方は参考になさってください。
雑誌せどりのポイント1:ジャンル選択
雑誌って安いイメージがあります。売れても数百円なんじゃないですか?
雑誌のジャンルによるわね。専門系の雑誌はかなり高く売れるのよ。
「雑誌」と言っても、細かく言えばジャンルは非常に多岐に渡ります。ジャンルによって、回転が速いものや、販売価格が高くなるものがあります。
雑誌のジャンル例
- 回転が良いジャンル:「健康系の雑誌」・「学習参考書のムック」・「料理本」・「ソーイング(縫い物、編み物、クラフトなどの手芸系)」
- 販売価格が高いジャンル:「コンピュータ」・「デザイン系」・「建築系」
販売価格が高いジャンルの本は、元々の定価が高いので回転が遅くても1冊あたりの価格が8,000円~1万円になることもあるんじゃよ。
高値がつくジャンルの雑誌は、厚くて重いことが多いので自己発送には向きません。3センチ以上の厚さや、1キロ以上の重さがある場合、または大きなサイズの本は、AmazonのFBAサービスを利用するようにしましょう。
雑誌せどりのポイント2:雑誌バーコードの本に注意
週刊誌とか、バックナンバーがプレミア化することもあるんじゃないですかね。狙い目でしょうか。
う~ん、一般的には週刊誌などはあまり狙い目ではないの。いわゆる「雑誌バーコード」の本。これは、リサーチから除外しても良い商品よ。
週刊誌や月刊誌など定価が安い商品は、雑誌バーコードの本と呼ばれます。もともとの価格がかなり安いので、当然、中古として売られる際にも高値がつきにくいです。
また、雑誌バーコードを検索すると、検索ツールによっては非常に高いランキングが表示されることがありますが、これが罠になる可能性があるので注意しましょう。これはAmazonの本カテゴリーのサブカテゴリランキングなのです。全体的なランキングでは80万位であるものが、特定のジャンルのサブカテゴリで85位と表示されることがあります。
これを知っていないと、高いランキングだと思い込んで仕入れてしまう可能性があるので注意してくださいね。
雑誌バーコードの本は、keepaで波形が出ないこともあるので注意が必要じゃよ。
雑誌せどりのポイント3:「特別編集」に注目
それじゃあ、定価の安い雑誌はどれも仕入れられないんですか?専門雑誌は難しくて需要も分からないし、雑誌せどりは向いていないかも・・・。
落ち込まないで。通常の雑誌の中でも特別編集の雑誌に注目すると、かなりオイシイ仕入れができるのよ。
クロワッサンやターザンなど月刊誌のなかには、定期的に特別編集の雑誌を刊行するものがあります。特別編集とは、あるテーマを集中的に特集した雑誌のことです。雑誌は、あまり増刷されることはないので、商品が市場からなくなると需要が高まり高値で取引されることがあります。
クロワッサンやターザンは元々の価格が高くないので数千円の利益にはならないことが多いです。それでも、千円前後で販売でき、回転率が非常に高いのでオススメです。
特別編集という文字があったら、とりあえずリサーチするのがオススメじゃよ。
雑誌コーナーは仕入れしやすい
ここまで、雑誌せどりの販売戦略を紹介してきましたが、いかがでしたか。
ブックオフの店舗では、雑誌は単行本とは違ってプロパーから単Cに移動しません。雑誌コーナーはまとまっていることが多いので、そこを集中してリサーチすると高利益の商品に出会いやすいと言えるでしょう。一気に50冊~200冊仕入れられることもあります。
動画では、高く売れる雑誌の具体例や写真などが詳しく説明されています。気になる方は、ぜひ動画をチェックしてみましょう。